詩仙堂丈山寺(詩仙堂)

叡山電車一乗寺駅から徒歩15分のところに詩仙堂があります。

このお寺は、サツキで有名です。サツキがたくさんあって丁寧に丸く刈り込まれています。庭師さんの丁寧なお仕事でしょう。美的な感じががするお寺です。

書院の「詩仙の間」から眺めると、枯山水庭園の白砂を囲むサツキの後ろに柿の木があります。庭園で柿を配置しているのはとても珍しいと思います。里山の風景に似合う柿の木が、詩仙堂の庭にあることで、生活感が出てきます。寺院にある宗教的な雰囲気でなく、庶民的な詩を感じる気もします。もし柿が無かったらどうなんでしょうか。晩秋には枝に残ったオレンジ色の柿がいい味をだしています。

このお寺はもともと、徳川家康に仕えた文人、石川丈山が寛永18年(1641)に建てた草庵でした。書院には狩野探幽による詩仙の画が飾ってあり、風流人の集う場所だった感じが残っています。庭園は丈山が設計しています。

庭には石段を降りて行きます。柿の木の下には小さな池もあり、鯉が泳いでいます。庭には小川が流れています。サツキの上に紅葉が散っていました。

竹でできたししおどしもあります。“コツン!”という音を響かせています。書院からはししおどしは見えませんが、音は響いてきます。

ししおどしはこのお寺のものが日本で最初に作られました。

人々が書院から庭をずっと見ています。

枯山水の綺麗な白い庭と取り囲むサツキを見ながら、心ゆくまでゆっくりとできます。

この辺りには金福寺、八大神社、圓光寺がありますのでそちらにも散歩に行くことができます。

基本情報

よみがな しせんどうじょうざんじ

アクセス  京都市営バス5号系統「一乗寺下り松町」下車 徒歩7分

拝観料  大人 500円 

拝観時間  9:00〜17:00

休日 なし

住所 京都市左京区一乗寺門口町27

電話 075-781-2954