常寂光寺

嵐山から天龍寺のそばの竹林の小径を抜け、大河内山荘の前を歩いて行った先に常寂光寺はあります。洛西の寂れた雰囲気と、清らかな空気を感じることができるお寺です。

小倉山の裾野に建てられたこの常寂光寺には、紅葉の時期に真っ赤になるカエデのような木々や、竹林や苔がきれいに育っています。石段を歩いて登って行くと、見事な茅葺の仁王門があります。

仁王門をくぐってさらに小倉山を登って行くと、本堂と多宝塔があります。

私が行ったのは二月の冬で、とっても清々しい空気が流れていました。多宝塔にまで登って行く途中の階段は清潔で、心が洗われるようでした。竹林を通って差し込む光の感じが実によいです。階段だけでなく苔の上も、毎日のように誰かが掃除しているに違いありません。庭師さんの姿もちらほら見かけました。嵐山まで来られたら、時間が許せば、ぜひ訪れることをお勧めします。


多宝塔は伽藍の中では一番標高の高いところにあります。多宝塔は仁王門と同じく桧皮葺で、江戸時代の建物らしいです。

多宝塔から洛中を一望できます。素晴らしい景色です。

紅葉の時期は、これまた絶景です。

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